96日目 ヤングケアラー

言葉はよく聞きますが、親の介護というか家族の面倒を見ることが、その子にとって当たり前のことになっていると、見つけにくいですよね。

教師時代受け持っていた中に、今思えばヤングケアラーだった子は何人か思い当たります。

その当時は「家のことやって偉いね」「大変やのに頑張ってるね」と賞賛していました。

学校では気丈に振る舞っていましたが、もしかしたらSOSのサインだったのかもしれないです。

保護者に会うことは年2.3回しかないですし、貴重な三者面談も仕事でいけないと言われれば無理強いはできませんので、

ご家族介護をしているかどうかは、なかなか知る術がないんです。

家事を自分がやってます、母が入院してます、幼い弟の面倒見てます、祖父を病院に連れていきます、おばあちゃんが夜中徘徊します、という子はクラスにいました。

学校として何ができるのかと言われれば、声かけくらいなもんですが、それでも安心して相談していいんだよって声かけや相談はもっとやるべきだったなと思います。

遅刻してもいいとか、無理なら休んでいいとか言っても、「特別扱いするな」という学校だったので表立って言えませんし、

何よりも統一感を大事にしますからね。特別感は不公平感を生むからダメなんです。

本人もそれがわかっているから、必要以上に何も言わないんでしょうね。

本人は何も悪くないのに。むしろ被害者なのに。でも、家族のために私が頑張らないとって抱え込むんでしょうね。

考えさせられます。

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