この時期、出会ってまもない人と話す機会が増え、その人のことを知りたいときにいろいろと質問をしますが、
次の3点を気にして質問をするといいそうです。
①何を聞くか
②なぜ聞きたいのか
③どうやって聞き出すか
①はオープンクエッションといって、相手に具体的な答えを求める質問をするのがいいそうです。
逆に言うと、ハイorイイエ で答えられる質問はよろしくないってことですね。
会話が終わってしまうので。
「いいお天気ですね」ではなく「どちらにお住まいですか」「朝ごはんは何食べましたか」のほうがいいってことです。
②は、質問の意図を伝えることで、相手が答えやすくなったり、会話が掘り下げられたりします。
たとえば、上記の朝ごはん何食べたかの質問のあと、相手の答えにもよりますが、
「私はご飯派なんですけど、最近は少数派になったそうですよ、知ってましたか?」とか
「食べる時間なくて食べてないんですけど、プチ断食みたいなの最近流行ってますよね?」
のように次の質問にも広がっていきやすいですし、相手もとの距離も縮められる気がします。
最後の③は、相手の性格や考えを知る手掛かりとしての質問になります。
たとえば、話している相手がLGBTに理解があるかどうかを知りたいとします。
いきなり「LGBTについてどう思う」なんて聞けるはずもありません。
が、「今朝駅前でデモみたいな演説みたいなことやってるの見た?同性婚を認めろ、言うてたけど認める必要あるかな?」
と聞くと、同性婚の可否からLGBTの考え方まて引き出せるようになります。
知りたいことを質問するのはもちろん大事ですし、
相手のことをより詳しく知るには、適切な質問をする必要がありますね。
よく日本のマスコミは質問が下手だとネットで叩かれますが、
①がおかしいこともありますが、②や③を考慮に入れてないからだと言えます。
もう少し、②や③を意識したクレバーな質問をしてほしいですよね。
ただまぁ記者は書くのがメイン業務かもしれないですが、精神保健福祉士は聞くのがメインなので
相手が答えやすく、その人となりがわかりやすい質問をして、相手を気分良くできれば、どんどん本音が引き出せるようになります。
それが『質問力』なんです。