できるまでってのが難しい・大変だという声をよく聞きます。やってできるなら誰でもできるようになると。
目標をどこに置くかですよね。
100mを8秒で走るってのは、できるまでやりようがないわけですし、
勉強にしても今まで平均点すら取れなかった子がいきなり全教科100点を取るというのは厳しいです。
だから無理だって諦めてしまえばそれまでですが、目標を「少し頑張れば」届くところに置いて、それをできるまでやればいいんです。
100mなら自己ベスト更新が目標でしょうし、勉強でも過去の自分の最高点やクラスの平均点をまず目標にする。
そのためにやるべきことを洗い出してやっていく。
ここで大事なのは、できるまでやるというよりは、「できるだけやる」
やったことない領域を目指すときに、できた経験がないのにできるまでと言われてもゴールがわからない、または届かないので諦めがちです。
できるだけであれば、自分のベストを尽くせばクリアなので、自己評価で頑張りを肯定できます。そこが重要です。
できないなりに自分はがんばった、できるだけのことはやったという自信が自己肯定感につながります。
コツコツ積み上げるには、コツがいります。
一つ一つできたという実感が大事です。
できるだけやる。
それを続ける
やがて、できるまでやるようになります。