授業でよく聞く名称で、高齢者福祉の拠点というイメージでした。
我が市にはどこにあるのかと調べてみました。
なんと各中学校区にあるではありませんか。
ほんと、身近にあるのに、習うまで存在すら知らない福祉施設めっちゃあります。
たしかに、私自身が単体で足を運ぶ機会は今しばらくはないでしょう。
でも、どのタイミングでみなさんはこのような施設の存在を知るのでしょうね。
就労支援施設やデイケアなどは、障害を抱えてから知ることが多いと思いますので、
高齢者施設も、歳をとるにつれて少し先輩世代のご近所さんから情報がまわってくるのでしょうか。
福祉のことを学び始めてから、市の広報や市政だよりを隅々まで目を通すようになりました。
地域福祉のことや、ひとり親世帯や非課税世帯へのサポート、高齢者の集いや公民館での催しなどが詳しく書かれています。
自分のことじゃないと見逃してしまいそうですが、市も学区でも、地域福祉の取り組みはかなり行われているようですし、情報も出してくれてます。
あとは、どう多くの人を巻き込んで行くか、ですよね。
どうしても、福祉や社会保障が必要な人って可哀想な目で見られたり、声を上げづらかったり、そもそも情報が届かなかったりしますよね。
地域包括支援センターと立派な名前があっても、知らない人には何をしているのかわからないですし、なんとなく訪れてみようかなって雰囲気でもないです。
私もまだ足を踏み入れたことはないです。社会福祉協議会だけですね。用事がない人は来るなって感じがしてなかなか奥まで入れなかったですし。
とはいえ、地域を包括的に支援するセンターであるからには、高齢者をはじめ、障害者や低所得者など、福祉や社会保障を必要とする人々のケアと、行政とのパイプ役として
もっとイベントや広報で認知度を高めて、ケアされる人もケアする側のボランティアさんも出入りしやすいような施設にしてほしいです。
各公民館に案内窓口があってもいいのかな、とも思います。