91日目 報道と風化

毎日のように事故や事件が起こり、報道されてます。

死亡事故であっても報道されないものもありますね。

一方で、マスコミがセンセーショナルに報道して特集までするものもあります。

しかし、1ヶ月も経てば話題にもされず、半年経つと多くの人から忘れ去られていきます。

集団リンチや虐待、無差別テロのようなものは毎日のように報道されていますが、

一向になくなる気配はないですね。もうちょっと啓発して社会や行政に改善を訴えてほしいです。

最近はそのような残虐なニュースは目を背けたくなってます。

授業でもいくつか障害者に関する事件が取り上げられます。

事件によって対策法が出されたり、制度が変わったものは重要事項だと覚えさせられます。

知識として事件事故をインプットしますが、モヤモヤすることもあります。

事件に優劣をつけているようで。

報道されようとされまいと、苦しむ被害者がいます。被害者が報道して欲しいのか、報道してほしくないのか、どうなのでしょうか。

報道したのであれば、ある程度解決までおい取材をしてほしいとも思います。被害者に寄り添ってほしいです。

社会や世間に訴えて、行政に働きかけてほしいですし、その責任を負ってほしいです。

授業で障害者施設襲撃事件とそれについて書かれた書籍が紹介されました。

マスコミが大きく取り上げた事件には、ジャーナリストが本を出すことがあります。

お金になるからだとは思いますが、これこそが一つのカタチではないでしょうか。

事件の背景や原因について掘り下げて、被害者に寄り添いながら、対策案を書いてあるものは読み応えがあって信頼できます。

あえて忘れ去られそうな事件に向きあってみます。

自分の記憶から風化させないために

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