不安症。
不安なんて誰でも多かれ少なかれ抱えていますが、社会生活が困難になるのほどの強い身体症状があれば診断されるようです。
パーソナリティ障害
障害としては3つの群に大別されますが、自己愛が強いとか、完璧主義みたいな症状は性格のように思えます。
それでも対人関係に支障をきたし社会生活が困難になるほど強い症状がでると診断されるそうです。
モラハラもパワハラも障害者ゆえの言動ってことなのでしょうかね。そう言われれば少し納得もします。
摂食障害や睡眠障害、起立性調節障害といった前職でもよく目にした障害名も、学校に来れないほどの症状が出ているのだからこそつけられているので理解はできます。
上記の不安症やパーソナリティ含め、現代のストレス社会が産んだ障害なのかなとも思いました。
自分以外にたくさんの他人が同じコミュニティにいることで、ストレスを感じてしまう。
相手の気持ちを考え、相手の身になって対応をしなければならないのは、経験の浅い子どもには負担でしょう。
他者と自分を比べたり、他者との関わりを強制されたり、自分を出すと叩かれる今の世の中で、自分をコントロールすることは難しいです。
子どもだけでなく大人でも。
いつでも誰かに見られてる、いつでも誰かを見ることができる、引きこもっていても独りじゃないし、大勢といても孤独を感じる。
こんな社会がか弱い人間を生きづらくし、生きづらい人間を、診断名をつけて排除しているんじゃないだろうか。
現代病ですよ。
生活習慣病ではない、社会慣習非適応病。
だからこそ社会が適応していかねば。
自分らしく輝ける場所を!