できない子に対して、どうせできないだろうからと先回りして手助けをする。
余計なお世話です。
失敗するとわかっていても、あえて失敗させてください。
失敗して学びます。
その学びの礎となる、失敗する権利を奪わないでください。
子どもでも、障害者でも、未熟者でも、新人でも。
誰でもできないことはあります。
できるようになるために挑戦します。
できなくて失敗します。
考えて再挑戦します。
また失敗するかもしれません。
もう一度考えてやり直します。
何度も何度も失敗するでしょう。
それでも、わたしより先に諦めないでください。
憐れまないで。笑わないで。見捨てないでほしいです。
遠目で見守ってくれればがんばれます。
できなかったことができるようになれば、あなた方を助けられるはずです。負担を減らせます。
できるようになることで、成長を実感できますし、次の挑戦につながります。
できる人が増えることで、自分も周りもハッピーになります。笑顔が増えます。
だから、失敗する権利を奪わないでください。