日本人の死因トップは悪性新生物(癌)です。
そういえば、精神疾患の授業で、性格がタイプCの人は癌になりやすいって言われてました。
タイプAはイライラしがちでアグレッシブな人、タイプBはマイペースでおっとりした人だそうで、それらに比べ癌(canser)になりやすいのでタイプCだそうです。
具体的には、断れない性格で、ミスなどを引きずってネガティブなタイプといわれています。
ちなみに、癌の中でも死因として多いのが大腸だそうです。続いて肺癌、膵臓癌、胃癌、女性なら乳癌、男性なら肝臓癌だそうです。
癌にかかると死ぬイメージがありますが、早期発見であれば治るんですね。
ステージ2までなら手術で除去は可能ですが、それ以上に進行すると体のあちこちに転移するそうで、ステージ4では手術を諦めての痛みを和らげる処置になるそうです。
癌に続く死因が心疾患、老衰、脳血管疾患、肺炎です。
肺炎の中でも誤嚥性肺炎は高齢になるほど発症率が高まりますし、心疾患や脳出血疾患も突然起こる確率が高いです。
高齢者福祉の現場では、そのへんのリスクを常に気にかけないといけないぶん、死との距離が近いと感じます。
直接死には至らない認知症や統合失調症も、不慮の事故と隣り合わせです。
社会復帰のために退院を促されるため、家族やワーカーさんがそのリスクと向き合うことになります。
命を背負いながら、自分を犠牲にしてまでその人の余命を充実させる介護という職に、もっと世の中はリスペクトしてもいいですよね。
給料倍以上に設定してください、国よ!