脳のことはまだほとんど解明されてないそうです。
脳が若返る! 脳に良い食べ物! などと謳ってるものはだいたい話半分なのだとか。
◯◯医師推薦! ってあるのも、学会で発表できるほどのエビデンスがないからこその、一医師の主張でしかないそうです。
医者が言うからと、極端な意見に騙されないように気をつけてください。
脳はもちろん、私は自分の身体のこと全然知りません。
どういうメカニズムで眠くなるとか、やる気のが出るとか出ないとか、ただの体調や気分くらいにしか考えてませんでした。
幸せホルモンのセロトニン、ストレスホルモンのコルチゾール、男性ホルモンのテストステロンあたりは名前は知ってます。
働きも想像できるのですが、どのように分泌を促すのか、他のホルモンとの関係だとか、食事などの日常の行動に影響されるなんて考えても見ませんでした。
アドレナリンとノルアドレナリンは反対の働きをすると思っていました。
良い睡眠をするために、交感神経の働きを抑えて、副交感神経を優位にさせる必要がありますが、本来は太陽の動きに合わせて体が勝手に調整してくれます。
夜寝る前にブルーライトを浴びると交感神経がいつまでも活発なので、入眠がうまくいかないそうです。交感神経が活動的になるために分泌されるのがノルアドレナリンなんですね。
ちなみに交感神経が優位になると細胞は活発になりますが、唯一消化器系は活動が抑えられます。
消化器系がよく働くのは副交感神経が優位の時で、副交感神経が高まると脳を含めた細胞はリラックスモードに入ります。
昼食後は消化のために副交感神経が優位になるので眠気が増すということなんですね。
他にも、便で健康状態を確認できることや、怪我したときの自然治癒力の凄さ、骨が折れてもくっつくことなど知れば知るほど面白いんです。
病は気からそのままのプラセボ効果や
脳が騙される錯覚など、自分の知らないところで勘違いしていることは実感としてあるので
知識として知っておくのは大切ですね。
体のことがわかると適切な処置が取れるようになりますね。
己の体と対話せよ!