本校にはアロマの講座があります。
ハンドトリートメントを実践込みで教わりました。
まずは、オイルを調合してオリジナルのアロマオイルを作ります。
お馴染みのラベンダーや、リフレッシュ効果の高いカモミール、上品なローズ、爽やかなグレープフルーツ、
その香りの持つイメージと、それぞれ特有の効能と、他のオイルとの相性なども加味してブレンドします。
なかでもレモンは万能で、リラックス効果、安眠、肌の保湿や修繕、集中力アップ、内臓にも効くようで、お気に入りの一つです。
オイルを調合したら、手に取って腕や手に揉み込んでいきます。
2人1組で実際にオイルマッサージをする側もされる側も体験しました。
人に揉んでもらうって気持ちいいですね。それだけでリラックスできます。
施術する時も、力の入れ方や手の動かし方など微妙な加減があって、上手い下手がはっきり出てしまいます。
より良いマッサージをするためには練習が必要だなと感じました。
精神保健福祉士の仕事でもスキンケアを通してコミュニケーションをとることがあるそうです。
アロマの先生は、よく老人ホームや障害者施設でも施術しているとおっしゃっていました。
香りによる嗅覚、揉むことによる触覚、会話の聴覚、視覚と五感をフルに使う療法ともいえるので、今後ますます需要は高まりそうです。
授業で疲れた心身を癒やす貴重な講座です。