毎日、精神疾患や精神障害者のこと、その対策法や支援施設について学んでおります。
精神障害者が生きづらい世の中を、生きやすく変えていく役割として、精神保健福祉士があるということも学びました。
実際に放課後デイサービスで働いて、精神保健福祉士の存在意義はあまり感じません。
精神科病棟や認知症ケアに行けば違うのかもしれませんが、職業としての認知度も重要度も今ひとつ福祉業界でさえも今ひとつです。
デイの子どもたちの多くが発達障害や自閉症ということもあるかもしれません。
学校での生活は通常級では難しいようですが、デイでの、土曜日のイベント活動では、そこまで不便さを見せません。
支援員と児童が1:1.5くらいで見れるのもあるでしょう。児童支援員の資格で充分です。
それでも、学んだ知識を改めて再認識したり、先生方の使う専門用語の意味がわかったり、役に立ってると感じることはあります。
それ以上に、子どもたちと生で接する中で、思いもよらぬ言動に対する対応にどぎまぎしちゃいますので、みんなと信頼関係を築きながら、引き出しを増やしていきたいです。
生きづらいであろう彼ら彼女らを、そう感じさせないようにしているデイの運営方法とスタッフの力がすごいんだと認識しました。