82日目 存在価値

精神保健福祉士という職業の存在価値は、それを必要とする人がいることです。

病気を治すために医者が存在するように、精神疾患を持つ人が社会に適応していくために精神保健福祉士が存在します。

究極のところ、この職業がない世の中こそが、障害者と健常者の隔てがない理想なのかもしれません。

しかし、資本主義社会が発展した現代においては、個人主義・成果主義が先行したことによるストレス過多や自己責任感、医学薬学の進歩と利権、手術では治りにくい精神障害者やその予備軍の増加等により、精神保健福祉士の存在価値は高まっているといえます。

そもそも精神障害の線引き自体が曖昧ですからね。

どうせなるからには、一人でも多くの人の役に立ちたいです。

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