精神保健福祉士への道の当面の目標は国家試験合格です。
試験に受からないと資格もらえませんし、名乗れませんし、仕事できません。卒業すらできません。
理論を学んで、資質を身につけて、実習で経験積んでも、2月の試験全16科目群で1つでも落とすとアウトです。
ですので、日々の授業も国家試験対策を意識した内容です。小テストで過去問にも触れています。
社労士の試験勉強で失敗した原因の一つに復習不足が考えられます。
1年前から始めたことで時間的余裕があったことが裏目に出て、
10科目という膨大すぎるインプットに時間をかけすぎて、定着化が進まないままアウトプット期間に入ってしまったのです。
私の受験対策理論として、「教科書を3周する」というのがあります。
1周目はとにかく概要と専門用語を知るためにダダーっと読み進めます。
2周目に①既知内容と、②読めば理解できる内容、③読んでも理解できない部分の3つに分けて②を①に変えていきます。
3周目は③の読んでも理解できなかったところを既知の内容から関連付けたり、調べたりして②の状態にもっていきます。
ここで③を②にするのは、見直した時に思い出せるようにすることで、①の既知状態にまで理解できなくてもよいということです。
そこからは過去問演習で理解した内容が定着しているか、言葉の言い換えや試験での問われ方に慣れていきます。
過去問も3周は全問やって、あとは不正解問題だけ印付けて、できるまで何周も繰り返します。
社労士の時は動画学習していたこともあって、1周目から2周目と3周目を合わせたやり方をしてしまい、
結果、中途半端に2周目しながら過去問に突入してしまい知識が定着しなかったと思われます。
そうならないために、各教科1周目をガンガン進めております。と同時に授業内容を復習するようにしています。
その復習方法はズバリ
問題作成です。
一問一答作成アプリを手に入れて、授業後に一問一答を作成しています。
シンプルなやり方ですが最強です。
問題作成を考えて授業を受けるので、大事なところをメモしたり、人命とキーワードを表にしたり、法令とポイントだけを一覧にしたりします。
それをもとにアプリに問題と解答を入力すれば復習かつ小テスト対策素材ができあがり、知識の定着化が捗ります。
さらに、百戦錬磨の先生方の授業が、いかに国家試験に向けて要点を絞ったものなのかもわかるようになってきました。
たしかに自分も教師時代は、定期テスト作ってから授業した時の方が理路整然と説明できてた気がします。