うつ病を英語でdepressionと言うそうです。
なんとなく日本特有の気の病みたいに思っていたので、英語表現もあるんだなってのが実感でした。
過労死は英語にもなったってニュースもあったので、うつもそんな感じかなって。欧米人はうつと縁なさそうなイメージもあったので。
そんな偏見を持っていた私ですが、うつ病の発症は失業と関係しているのはなんとなく想像つきました。
ハードワークでうつ病発症して失業するか、
リストラなどで失業したからうつ病が発症するのかは、
鶏と卵みたいなもんでしょうが、日本のサラリーマンにとって会社が居場所、仕事は生き甲斐みたいな人は多いと思います。
また、うつ病は最悪の場合自殺に至るので、失業者数が増えてうつ病患者が増えると、連動して自殺者数も増えるのも想像に難くありません。
だから、バブル後や金融危機、リーマンショック後に自殺者数が急増しているのは頷けます。
1998年から14年連続で自殺者数が3万人を超えていたそうです。2012年にアベノミクス効果で失業率が下がり、自殺者数も減りました。
不況が続く日本は、うつ病患者も増え続けています。
不況→失業率上昇→うつ病患者増加→自殺者数増加 の流れですね。
不況になるとうつ病になる
これにいち早く気づいた英語圏の人は
不況=うつ病=depression としました(かどうかは私の妄想です)
確かにdepressionにはうつ病とも不況とも訳せます。
これは面白い発見でした。