2日続けて本の紹介みたいになりますが、
本日は山中恵美子さんの『瞬読』を読みました。
一冊3分で読めるだなんて、センセーショナルな見出しに半信半疑でしたが、
この本そのものが、初見でも10分くらいで読めました。
1時間半のトレーニングで一冊3分程度で読めるようになるそうです。
しかも数学やピアノ、テニスや野球まで上手くなったという報告もあります。
もちろん、全ての人に当てはまるわけではないですし、トレーニングをして瞬読を習慣化する必要はあります。
しかも、内容が既知のものであることや、自分の読解レベルより易しい文章であることが望ましいので、
難易度の高い論文や、読み慣れない文語体などには向いていません。大衆向けのベストセラー本を薦めてました。
いずれにせよ、ページを読むと言うよりは漠然と見て、リズム良くページをめくることが重要なのです。
細かいことは本を読んでいただきたいのですが、ポイントとして書かれていたのは、
アウトプット(要約を書き出す)までが瞬読だそうです。手書きで書き出せと。
こっちの方が時間かかるんですけど、脳を効率よく使うにはやはりアウトプットすることが大切なんですね。
疑ってる方も本を読み慣れていない方も、早く読めることはプラスしかありませんので、一度トライしてみてはいかがでしょうか。
速読トレーニングをしていた私には瞬読のトレーニングはその延長ですので、すぐできるようになりました。
語彙力と想像力を鍛えればどんどん早くなるというのは実感できます。
通勤時間が読書タイムで一日50分ほどありますので、オーディブルの聞書と合わせて、目と耳で本を読んでいきます。
オーディブルは俳優さんやナレーターの方のプロの声なので聞き心地が良く、今はハリーポッターを聞いてます。
映画は見たことないですが、自分なりのハリーポッターと賢者の石を頭に映像化しています。
長編ほど入り込めて面白いので、通勤時間が苦になりませんし、歩きながらやウトウトしながらも聞けるので重宝してます。